一般財団法人 糧食研究会
The Food Science Institute Foundation
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平成17年度 一般公募研究・特定委託研究成果報告会を開催
2006年11月17日、港区の品川プリンスホテル新館にて財団法人糧食研究会主催の研究成果報告会が開催されました。
当財団の研究成果報告会は、この6月以来2回目となります。今回は、平成17年に実施された一般公募研究4件と特定委託研究2件の研究成果が報告され、活発な質疑応答がなされました。なお、平成17年度の一般公募研究は18件の応募があり選考委員会で5件が採択されています。
研究成果報告会の演題は以下の通りです。


[一般公募研究]
消化管カンジダ症が消化管免疫に及ぼす影響と食餌によるその制御
北海道大学大学院
助教授 園山 慶氏
アイスクリームの凍結条件と結晶構造に関する基礎的研究
東京海洋大学海洋科学部
教授 鈴木 徹氏
種々の糖質とのハイブリッド化による乳タンパク質のマルチ機能改変
東京農工大学大学院
助教授 服部 誠氏
牛乳の入眠促進物質の単離とその入眠機構の解明
神戸大学自然科学研究科
教授 長谷川 信氏


[特定委託研究]
乳酸産生菌の腸管感染防御機能についての研究
東京大学大学院
助教授 伊藤 喜久治氏
黒毛和牛肉の和牛香の生成機構の解明
日本獣医生命科学大学応用生命科学部
教授 沖谷明紘氏


[上野川会長IDF賞受賞]
報告会の後に行われた懇親会の席上、この10月中国・上海で開催された国際酪農連盟(IDF)年次総会で当財団の上野川会長が酪農・乳業分野での功績をたたえるIDF賞を授与されたことが紹介されました。
IDF賞は1998年に制定され、世界の酪農・乳業の発展に寄与した個人に送られる名誉ある賞でこれまでに10人が受賞しており、東洋人の受賞は今回が初めてです。食品アレルギーのメカニズム解明や腸管免疫とプロバイオティクスの関係などの長年にわたるこれまでの研究成果と酪農科学分野における教育者としての功績が評価されたものです。
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